冷え症

2016年5月24日

冷え症とは

一般的に病院では、冷え性を病気としては見ていません。東洋医学では、寒や熱は重要な要素で身体を診る上で冷え性を軽視しません。冷え性は主観的な症状で検査方法やレントゲンのような客観的なデータにはでないことから専門的にみるところは少ないです。

症状が辛い人では、温かいお風呂に入っても足がジンジンして温かさを感じにくい夜眠れないほど冷たい足の感覚が無いといった生活の質(QOL)に大きく影響します。最近では、ストレス社会ということもあり、職場や対人関係が上手くいかないために症状が悪化するといったことも多いです。

冷え症は男女ともにかかりますが、ホルモンバランスが崩れることや男性より筋肉量が少ないことで女性に多く見られます。

冷え症の原因は、主に血行の悪さがあげられます。熱を持った血液が末梢までうまく運ばれていかないために患部が冷たく感じるようになります。この熱がどうして伝わらないかを調べていくと細かく分かれていきます。

運動不足などで保温作用を持つ骨格筋の総量が低下していることや、肥満などの体表面が広がりつつ脂肪分が多くなり熱が逃げていくもの、自律神経失調のように全身の血管のコントロールが上手くできない中枢異常のものがあります。

それぞれに原因があるので治療でも合わせて行う必要があります。中には、ダイエットのように運動もせず偏食を続けることも冷え症の原因になります。運動不足、偏食、肥満などは生活習慣を変えていくことも症状改善には重要になります。

この末梢に新鮮な血液が届かないことは疲労物質なども上手く流れないため患部は自力で改善することが難しくなっていきます。この疲労物質や末梢が冷えていると身体の機能が低下するため、様々な症状も引き起こされていきます。肩こり腰痛生理不順肌荒れ貧血などなど冷え症は身体の不調をどんどん引き起こしていきます。

身体を快適にして日々の活力を高めるためにも治療を受けて改善することをお勧めしたいです。

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主な冷え性の症状

冷え症による症状には、

・肩こり

・腰痛

・下肢のむくみ

・下肢の感覚違和

・下腹部の痛み

 

などが多くみられます。これらが原因となって生理不順になることや疲労物質が流れないため易疲労性、肌荒れなどが引き起こされます。

 

東洋医学による冷え症

東洋医学では、冷え性を陽気が弱く水が多いなった状態でなるものと考えています。

血の停滞や不足によって起こるものや水分の停滞や水毒によって起こるものが考えられています。東洋医学では冷え性をオケツ水毒と表現します。

この血と水に関係する経絡経穴を選択して治療していきます。

 

 

自律神経療法

身体全身の血管コントロールは自律神経が行っています。この自律神経が乱れていると身体全体に上手く新鮮な血液が回らなくなります。自律神経が本来の力を発揮していないと冷え性になります。そのため自律神経のバランスを取り戻すことが最優先になるわけです。

自律神経は、自分の意思とは関係なく臓器や血管などを動かしてくれています。この指令は脳によって下されるのですが、ストレスを受けるとこの指令が上手く出なくなります。ストレスには精神的ストレスと寒さや熱さといった肉体的ストレスもあります。

当院では、この自律神経のバランスと精神的、肉体的ストレスを測る事ができる自律神経測定器があります。この測定器で身体のバランスを測り、そのデータを元にオーダーメイドの治療をします。東洋医学と自律神経バランスとより多角的に診ることで治療効果を高めています。

 

冷え症の灸治療

治療には、お灸をメインで使います。お灸にも千年灸のようなものから温灸器といった機械まで幅広くあります。この数あるお灸を使いこなして、体全身を温めていきます。

毛細血管や細動静脈の微小循環を良くすることを目的として行います。お灸には皮下の毛細血管拡張の効果と温熱刺激の効果で心地よく治療できるので冷え性治療に最適です。

 

点灸

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灸頭鍼

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MT式

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温灸器

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冷え症の鍼治療

鍼治療では、髪の毛より細い鍼を使うので限りなく痛みを少なくしています。主要な経穴や自律神経が反応しやすいポイントをついて全身の血行を良くしていきます。

下半身をよく治療することで女性ホルモンの調整を行います。下半身には、血に関係する経穴があり女性にとって良く効く経穴が多いです。全身の循環を良くするのに下半身から状態を良くすることが冷え症に効果的です。

全身の筋肉状態を診て、硬結部や疼痛部位など不調も合わせて治療して行きます。これらの全身の調整も行うことで心身ともに調子が良くなります。

一時間程の治療が終わるころには、身体が温まったと実感していただけると思います。

 

 

 

初めてで、鍼灸治療に不安がある方には、決して初めから強い刺激は行いませんので安心して受けていただけると思います。

当院で使う鍼は使い捨てのディスポータブルですので衛生面も安心です。

冷え症でお悩みの方は渋谷α鍼灸整骨院へお越しください。

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Posted by 鍼 渋谷α鍼灸整骨院 東京都 渋谷区 at 12:23 / 院長コラム

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