うつと首こり

2019年4月23日

うつ病の原因はまだはっきりと解明されていませんが、首のこりを改善することでうつ症状が消失することがあります。

いくつもあるうつ病治療の解決策の1つとして今注目を集めています。

 

うつ病とは

うつ病を端的に説明することは難しいですが、主に「落ち込み、やる気の低下、意味も無く悲しい気持ちになる」といった抑うつ症状があらわれる状態です。

また「今まで興味があったことに興味を示さなくなる、考えるスピードが著しく低下する、仕事や家事への意欲の低下」といったことへも支障をきたします。

人によっては易疲労、睡眠障害、食欲低下、めまい、ふらつき、手足の冷え、動悸など身体的な症状を併発することも珍しくありません。

一般的な場合では落ち込んでも気分転換や日数の経過と共に立ち直りますが、うつの場合では気分転換すらもやる気が起こらず長期間時間が過ぎても立ち直ることができくなるので一般的な落ち込みとうつの落ち込みとでは程度が全く異なります

 

うつ病と首こり

首の筋肉が凝り固まると脳に繋がる血管を圧迫し脳への血液量の低下を起こします。

また首の筋肉の下には迷走神経が通っているので首の筋肉が迷走神経を圧迫し血圧や呼吸、内臓機能の低下を招きます。

脳への血流量の低下はシンプルに思考力の低下に繋がります。

デスクワークやスマホが普及した現代社会では画面をじっと見つめることが多くどうしても首こりが発生するリスクが高まります。

さらに過労や精神的プレッシャー、睡眠時間の低下、食生活の乱れ、昼夜逆転、運動不足などの生活習慣が重なり負のスパイラルから抜け出せなくなってしまいます。

うつ 首こり

血管性迷走神経反射

迷走神経反射の一部に血管性迷走神経反射というものがあります。

強いストレスや痛み、恐怖心が引き金となって迷走神経を刺激してしまい末梢の血管に影響し血圧が低下してしまうために起こります。

末梢の血管が拡張し脳への血液供給が滞ってしまうことで血の気が引く、冷や汗、暗転(目の前が暗くなる)、吐き気、お腹の違和感といった症状がみられます。

症状が強い場合では失神をしてしまう場合もあります。

こういった体調不良をきっかけとしてうつやパニック障害と診断されるケースもみられます。

 

うつ病治療へ向けて

首のこりとうつ病の関係はいくつも書籍かされていてテレビでも紹介されるほどになってきました。

今までの病院の検査では筋肉へ対するアプローチがなく、投薬やカウンセリングで治療が進むことがほとんどでした。

鍼灸治療において首や肩の筋肉のこりを解消するのは得意分野の1つです。今ではうつ病に対する鍼灸治療も見直されきています。

アメリカでは戦場で肉体的にも精神的にも傷付き追いこまれた兵士達のうつ病治療に対して鍼灸治療が積極的に行われています

 

当院の治療

当院でもうつに対する施術では首のこりはもちろん治療をしますが、それだけで治らないケースもあります。

そういったケースでは東洋医学的な所見、全身の筋肉の硬さや姿勢の状態、自律神経のバランス、栄養状態なども加味して治療を進めていきます。

あらゆる方向から施術を行うことで症状の回復を目指します

自律神経測定

 


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Posted by 鍼 渋谷α鍼灸整骨院 東京都 渋谷区 at 16:28 / 院長コラム

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