眼精疲労のはり治療

2016年6月24日

眼精疲労

 

最近は、パソコン仕事にプライベートではスマホを見続ける方が増えていると思います。

目がかすむことやゴロゴロする、ぼやけて見える、まぶしい、充血など目が疲れると様々な症状が現れます。

眼精疲労は、目疲れが進み固定症状となった状態で、目以外に肩こりや頭痛、吐き気など眼以外の症状を引き起こします。

固定症状になるとなかなか改善しません。眼を休めても症状が回復しない状態を日本眼科学会では眼精疲労としてます。

眼精疲労の主な原因は眼を酷使する環境と度数の合っていない眼鏡やコンタクトレンズをしていることです。長時間のパソコン仕事や便利なスマホを見続けてしまう環境だと眼精疲労になりやすいです。適度の休憩と眼の周りを自分でマッサージするなどして予防しましょう。度数の合わない眼鏡やコンタクトレンズは眼の疲れを引き起こします。眼の症状が現れたら一度眼鏡やコンタクトレンズを調整し直すことが良いです。

眼精疲労の検査をすると近視や乱視、老眼などを持っていることが多いそうです。白内障や緑内障などの病気でも眼精疲労は現れます。

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眼精疲労の症状

眼の痛み・・・眼が痛い、眼の奥が痛む、眼の表面が痛む

ドライアイ・・・眼がゴロゴロする、瞬き時に感じる、眼に乾燥感がある

見え方の変化・・・チカチカしたりまぶしく見える、ものが二重に見える、ぼやけて見える

運動器症状・・・肩コリ、首コリ、背中や腰の痛み、筋緊張による頭痛

その他・・・めまい、吐き気

 

眼精疲労の種類

筋性眼精疲労

眼筋麻痺、斜視、斜位などの眼筋に異常があると起こります。

調節性眼精疲労

屈折や調節に異常があり、無理に合わせようとし続けるために起こります。

症候性眼精疲労

角膜炎や結膜炎、緑内障などによって起こります。

不等像性眼精疲労

両眼の網膜に映る大きさが異なるために起こります。

神経性眼精疲労

眼には異常がなく、心身症や神経症などによって起こります。

 

 

眼精疲労の予防法

1 眼の周囲をマッサージする

パソコン仕事が1~2時間続いたら一度休憩して、眼の周りを軽く圧迫しながらマッサージをします。眼の周りには眼に効くツボがいくつかあるので眼を一周するようにマッサージをすることで疲れを軽減できます。こまめの休憩が眼精疲労の予防法になります。

2 蒸気で眼を回復させる

お風呂で出来る予防法は、小さなハンカチを持ち込みお風呂につかっている間お湯で温めたハンカチを眼の上に置いて5~10分程温めます。ただ温めるよりもお湯で濡れている方が、効果があります。涙や脂の腺を刺激して出をよくできます。

 

 

東洋医学の考え方

東洋医学ではが目に関係が深いと考えます。五臓六腑の肝は目に開竅すると言われています。肝血が不足することで視覚や運動器の異常が現れます。

肝はストレスに弱い性質を持ちます。これは自律神経との関係も深いと考えられます。

肝の機能を高めるように治療することが重要になります。

 

 

鍼灸治療

眼精疲労の鍼灸治療は、首の後ろと眼の周囲を重点的に行います。首の後ろにある風池という経穴は鍼を打つことで眼に良く効きます。この経穴がある後頭下筋群はトリガーポイントで眼の奥に痛みをだしますので、頭痛治療にも効果的です。

首後ろから肩までの硬結点を治療することで血行循環が良くなります眼に栄養ある血液が行き渡りやすくなります。

眼の周囲にある経穴に刺針します。眼精疲労が強い場合には電気通電療法を行います。

眼の周りの筋緊張緩和と血流改善を目的に治療していきます。

顔に鍼YY2_4850が苦手な方は、お灸によっても治療ができます。顔に直接お灸をつけますが燃え切る前に消すため顔に火傷や跡がつく心配はありません。

 

 

自律神経療法

眼には細い血管がいくつもあります。これらの血管は自律神経の作用を受けます。自律神経がストレスによって乱れると血行循環も悪くなります。そのため栄養ある血液が行き渡りにくくなって発症するというのが眼精疲労の原因です。

自律神経は、無意識下で働く神経です。中枢は脳にありストレスの影響を受けやすいため内因と外因など乱れる原因は様々です。

まず自律神経を整えなければ最大限の自然治癒力を得られないので自律神経療法を優先的に行います。

当院では自律神経を測定できる機械があります。これにより交感神経と副交感神経のバランスを調べられます。自律神経以外にも身体的ストレスや精神的ストレスといった他の原因も調べられます。

このデータを元にその方その方に合ったオーダーメイドの治療を行います。

治療には限りなく細い鍼を使いますので痛みに不安な方でも安心して受けて頂けると思います。

症状によってお灸を用いて治療します。お灸は心地良い刺激で受け終わる頃には身体がリラックス出来ている状態になると思います。

治療間隔は、始めはつめてきていただきたいです。なるべく治療機会を多くする事が症状改善に繋がります。治療を続けていくと体質も変化して回復力が上がります。自然治癒力を最大限に引き出した体質ですと疲労の回復も早くなるので治療間隔を空けても症状に困らなくなります。

眼精疲労でお悩みの方は渋谷α鍼灸整骨院へお越し下さい。

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Posted by 鍼 渋谷α鍼灸整骨院 東京都 渋谷区 at 22:53 / 院長コラム

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