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渋谷で双極性障害にお悩みの方へ|渋谷α鍼灸院の双極性障害に対する鍼灸施術
気分の波が激しく、生活が不安定になっていませんか。
「調子が良い時と落ち込む時の差が激しい」
「元気な時に無理をして、後から強く疲れてしまう」
双極性障害では、このような気分の波に振り回され、日常生活や仕事に大きな負担がかかることがあります。
双極性障害は心の問題として理解されやすい一方で、身体の状態や自律神経の不安定さが症状の波を助長しているケースも少なくありません。
渋谷α鍼灸院では、心身を一体として捉えた評価と施術を行っています。
双極性障害とはどのような状態か
双極性障害は、気分が高揚する時期(躁状態・軽躁状態)と、気分が落ち込む時期(抑うつ状態)を繰り返す疾患です。
主な特徴として、以下が挙げられます。
◯気分が高揚し、活動量や発言が増える時期がある
◯反対に、意欲低下や無力感が強く出る時期がある
◯睡眠リズムが乱れやすい
疲労が抜けにくく、体調の波が大きい
これらは感情の問題だけでなく、身体の調整機能が不安定になっているサインとして現れることもあります。
双極性障害の原因・背景
双極性障害の背景には、複数の要因が重なっています。
まず、身体的には慢性的な疲労の蓄積や筋緊張、内臓機能の低下が見られることがあります。調子が良い時期に無理を重ねることで、回復力が追いつかなくなります。
次に、自律神経の調整機能が不安定になることで、気分の切り替えが極端になりやすくなります。交感神経が過剰に働く時期と、急激に落ち込む時期の差が大きくなります。
さらに、睡眠不足や生活リズムの乱れ、仕事や人間関係のストレスが重なることで、症状の波はより強調されます。
病院の検査で「異常なし」と言われやすいのは、こうした不調が脳や身体の機能的な調整の問題であり、画像や数値に現れにくいためです。

双極性障害に対する東洋医学と鍼灸の考え方
東洋医学では、双極性障害を「気分の波そのもの」ではなく、身体の調整機能が不安定になった結果として現れる状態と考えます。特に関係が深いのが「肝・心・腎」の働きです。
肝は気の巡りを調整し、情緒や自律神経の安定に関与します。活動的な時期に無理を重ねたり、感情の起伏が激しい状態が続くと、肝の働きが乱れ、気の流れが急激に高ぶったり滞ったりしやすくなります。これが、気分の高揚と落ち込みの差を大きくする一因となります。
心は精神活動を司り、思考や感情の安定と深く関係します。気分が高揚している時期には心の消耗が進み、反動として抑うつ状態に傾きやすくなります。不眠や動悸、不安感が出やすいのもこのためです。
腎は生命エネルギーの土台であり、回復力を支えます。双極性障害では、この腎の力が十分に補われないまま活動と消耗を繰り返すことで、気分の波が慢性化すると考えます。
このように、肝の気の乱れ、心の消耗、腎の回復力低下が重なり合うことで、双極性障害の症状が現れると東洋医学では捉えます。

渋谷α鍼灸院の双極性障害に対する鍼灸施術
渋谷α鍼灸院では、双極性障害に対して「気分を無理に抑える」「高揚を強制的に下げる」といった施術は行いません。
気分の波が大きくならない身体の土台を整えることを目的としています。
初回の評価では、気分の変動パターン、睡眠の質、疲労の回復具合、無理をしやすい生活習慣などを丁寧に確認します。加えて、脈や腹部の状態、筋緊張、呼吸の深さから自律神経と回復力のバランスを総合的に評価します。
これらをもとに、「なぜ今この波が続いているのか」という病態仮説を立て、施術方針を決定します。
施術では、過剰に高ぶった神経活動を鎮めつつ、落ち込みやすい時期には回復力を補う調整を行います。鍼の刺激量は最小限とし、身体が自然に安定する反応を引き出します。刺激を強くすることで一時的に変化を出すのではなく、長期的に気分の振れ幅を小さくすることを重視しています。
施術を継続することで、睡眠の質や疲労回復が安定し、結果として気分の波が緩やかになることが期待できます。

双極性障害の症例紹介
【症例①|30代女性・会社員】
患者の背景と主訴
数か月ごとに気分の波があり、調子が良い時は仕事を詰め込みすぎ、反動で動けなくなる状態を繰り返していた。睡眠が不安定で、疲労感と不安感が強いとの訴えで来院。
当院での施術
自律神経の調整を目的に、全身の緊張緩和と睡眠の質向上を重視した鍼灸施術を実施。
治療経過
施術開始後、睡眠の中途覚醒が減少。気分の上下動は残るものの、落ち込み期の回復が早くなり、仕事を休む頻度が減少。体調変化への気づきが高まり、無理をしすぎない生活リズムが整ってきた。
【症例②|40代男性・管理職】
患者の背景と主訴
気分が高揚すると衝動的な判断や過労が続き、その後強い倦怠感と意欲低下に陥る状態を長年繰り返していた。首肩こり、動悸、胃腸不調も併発。
当院での施術
過緊張状態の緩和と内臓疲労へのアプローチを中心に、心身のバランス調整を目的とした施術を実施。
治療経過
施術を重ねることで身体症状が軽減し、気分の高揚期でも疲労を自覚しやすくなった。落ち込み期の身体不調が軽くなり、回復までの期間が短縮。安定したコンディションを保てる日が増加。
【症例③|20代女性・学生】
患者の背景と主訴
やる気が急に高まり徹夜で課題を進めた後、数日間何もできなくなる状態を繰り返していた。将来への不安と自己否定感が強く、頭痛と食欲不振を伴う。
当院での施術
精神的緊張の緩和と消化機能の安定を目的に、全身調整を中心とした鍼灸施術を実施。
治療経過
施術後、頭痛や食欲不振が軽減。気分の波自体は続くが、落ち込み期の自己否定感が和らぎ、生活の立て直しがしやすくなった。体調管理への意識が高まり、安心感を持って通院継続中。
よくある質問(FAQ)
Q. 薬を服用しながらでも鍼灸は受けられますか?
A. 可能です。服薬状況を確認した上で施術を行います。
Q. 気分が高揚している時でも施術は可能ですか?
A. 可能です。状態に合わせて刺激量を調整します。
Q. どのくらいで変化を感じますか?
A. 個人差がありますが、継続により変化を感じる方が多いです。
双極性障害でお悩みの方は鍼灸α鍼灸院へご相談ください。
双極性障害は心だけでなく、身体の調整機能と深く関係しています。渋谷α鍼灸院では、専門的な評価と鍼灸施術を通じて、気分の波が穏やかになるようサポートしています。お悩みの方はご相談ください。

【執筆者 紹介】
渋谷α鍼灸院
院長:石井 拓弥

【グループ院のご紹介】
東京α鍼灸院:中目黒駅
三茶はりきゅう院:三軒茶屋駅
吉祥寺はりきゅう院:吉祥寺駅
高田馬場はりきゅう院:高田馬場駅
Posted by 鍼 渋谷α鍼灸院 東京都 渋谷区 at 19:48 / 院長コラム
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