【症例】慢性腰痛

2022年1月12日

腰の痛みを和らげる方法に鍼灸治療があります

40代 男性

リモートワークにより、長時間の同一姿勢が増えたことにより腰痛が発生した。

元々、腰に張りや痛みを感じやすい体質だったがリモートワークが始まって以来痛みを感じない日がなくなった。

また管理職になったためストレスも多く、睡眠も浅い状態が続いている。

痛みを感じて仕事に集中できなくなったため来院された。

 

所見

自律神経測定器の結果では交感神経が高く、精神的ストレスも高い状態だった。

触診では腰だけではなく、臀部やハムストリングス、背中、首に強い緊張がみられた。

筋肉が凝り固まっている上に、精神的なストレスが重なってしまい身体が回復しにくい状態になっていたと思われる。

 

治療

これらの状態を改善するため、自律神経を整える治療を行い身体が回復しやすい状態を作っていきたい。

その後、腰や背中、ハムストリングス等を緩めて腰痛の改善を行う。

 

◇1回目◇

施術後には自覚する痛みはかなり軽減された。

次回来院の際に睡眠の状態を聞き、治療方針を決めたいく。

 

◇2回目◇

前回のあと2日ほど良く寝れたが、その後また眠れなくなった。

腰痛も5日くらい調子が良かったが、少し痛みを感じる。

日常生活には問題ない程度まで回復はしている。

 

◇3回目◇

腰痛はほぼ感じなくなったが軽い疲労感や張り感がある。

睡眠は3日ほど良く眠れたがその後戻ってしまう。

 

◇4回目◇

腰痛よりも睡眠の質の改善に重点を置いて治療を行う。

肩甲骨の可動を改善し、眠りやすい姿勢を作っていく。

 

◇5回目◇

概ね調子が良いが、強いストレスを感じた日は寝付きが悪くなる。

腰痛も感じない日が多くなった。

 

週に1度のペースで5回施術を行った。

本人が満足するレベルまで症状が改善されたので今後は定期的にメンテナンスを行っていきたいとのこと。

月に1~2度通い調子を維持していきたい。

 

30代 女性

数年前にぎっくり腰を経験してから慢性的に腰に張り感や痛みを感じるようになった。ぎっくり腰の際に鍼灸で改善したのでその後も定期的に鍼灸治療を受けメンテナンスを行っている。

昨年から関西から東京へ引っ越したため、こちらで合う鍼灸院を探している。また関西に居た頃はスポーツジムに通っていたが東京では通えていないため運動不足にもなっている。

仕事内容もデスクワークから立ち仕事に変わったため、腰から足にかけての疲労感も強く感じるようになった。

初見

触診の結果、腰方形筋や臀筋群、大腿四頭筋、腓腹筋に多数の硬結がみられた。これらの硬結を解消し腰痛改善を目指す。

鍼には慣れておりしっかりと刺激を入れてほしいと要望があったため、各硬結に響きを与え施術を行っていく。

治療

今回の主訴である腰方形筋の硬結にパルス通電を15分行い、臀筋群・腓腹筋の硬結に鍼で響きを与えた。

パルス終了後、腰方形筋の残った硬結に響きを与え、1度起き上がってもらい腰の状態を確認してもたったところ腰痛はほぼ消失した。

仰向けに寝てもらい大腿四頭筋の硬結に鍼で単刺を行った。施術後は足の疲労感の消失も確認ししたため今回の治療を終えた。

今回のケースでは鍼に慣れた患者様だったので非常にスムーズに治療を進めることができました。
今後は症状を感じ始めたら施術を受けていただき、腰痛予防に努めていければと思います。

Posted by 鍼 渋谷α鍼灸整骨院 東京都 渋谷区 at 17:00 / 院長コラム

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