WHO(世界保健機関)

2016年11月2日

WHO(世界保健機関)が認める鍼灸治療の適応疾患

 

WHO(世界保健機関)とは、全ての人々が可能な最高の健康水準に到達することを目的とした国連の専門機関と厚生労働省のHPで説明されています。日本は1951年に加盟しています。

このWHO(世界保健機関)に鍼灸治療が効果的だと認められている疾患があります。

 

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WHO(世界保健機関)による鍼灸適応疾患

神経系疾患

自律神経失調症 神経症 神経麻痺 痙攣 脳卒中の後遺症 ノイローゼ 不眠

ヒステリー めまい 頭痛

 

循環器系疾患

高血圧 低血圧 心臓神経症 動脈硬化症 動悸 息切れ

 

消化器系疾患

下痢 便秘 胃炎 胃十二指腸潰瘍 胃下垂 肝機能症以外 肝炎 胆嚢炎

 

生殖、泌尿器経疾患 

性機能障害 膀胱炎 尿道炎 前立腺肥大 胃炎

 

運動器系疾患

頸肩腕症候群 頸椎捻挫後遺症 リウマチ 五十肩 腱鞘炎 捻挫や打撲の後遺症

 

耳鼻咽喉系疾患 

蓄膿症(慢性副鼻腔炎) 扁桃炎 鼻炎 メニエール病 耳鳴り 難聴 中耳炎 咽喉頭炎

 

内分泌系疾患 

糖尿病 バセドウ病 貧血 脚気 痛風

 

眼科系疾患

老人性白内障 原発性緑内障 眼精疲労 眼瞼痙攣

 

婦人科系疾患 

更年期障害 生理痛 月経不順 不感症 不妊症

 

小児科系疾患 

小児疳の虫 夜尿症 小児神経症 小児喘息 アレルギー性湿疹

 

当院では上記の疾患以外にも鍼灸治療が有効であると考える疾患も施術しています。

 

自律神経治療法

当院では自律神経を整える事を優先しています。自律神経は、自分の意思では動かせない神経で、内臓や全身の血管など体内循環をコントロールしています。

自律神経はストレスの影響を受けてバランスを乱してしまいます。乱れた状態では、人間が持つ自然治癒力を最大限に発揮できないため疾患の治るスピードも遅くなります。

疾患の治癒には自律神経を整える事が大切です。

鍼灸治療は自律神経を整えるのに優れた治療法になります。全身治療を行う事で身体の緊張を緩和して血行循環を良くします。心地よい針とお灸を一時間ほど受けると終わった頃には効果を実感して頂けると思います。

定期的に測定して体調を管理していきます。日々の生活でどうしても悪いストレスを受けてしまう方は一定間隔で治療を続けられる事をお勧めします。

 自律神経測定

当院の特徴

慰安目的のマッサージ施術は行いません。あくまでも痛みや不快症状を改善させていくための施術を行います。

マッサージベッドや低周波治療器のように機械ばかりの治療では無くマンツーマンでしっかりと治療を行います。

痛みやストレスによって自律神経が乱れて負の循環が症状を悪化せています。

当院の自律神経療法を受けることで、身体の負の循環を取り除き根本的に体質改善します。

身体の回復を第一に考え、治療間隔を的確に提案します。

様々な痛みや不快症状を改善させて、仕事や家事、勉強の質を上げることで皆様の生活が良くなって頂きたいという思いで施術します。

皆様は仕事や家事、勉強に集中して、身体の事は私たち専門家に任せて下さい。

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自律神経を整えてWHO(世界保健機関)が認める適応疾患を治療していきます。

上記の疾患でお悩みの方は渋谷α鍼灸院へお越し下さい。

 

 

 

 

症例

疾患 眼精疲労

40代男性

パソコン仕事

 

パソコン仕事が多いため画面を見ていると目が痛くなってきてチカチカ、ゴロゴロとドライアイのような症状に悩まされて集中できないため来院されました。

1日8時間以上のパソコン仕事のため、どうしても疲労が抜けにくい状態です。

 

一回目

自律神経治療を行い背中、頚部、目の周囲を集中して針とお灸を行いました。

眼科鍼灸で眼の周りと眼に効く経穴を治療する事で眼精疲労に良く効きます。

治療後は楽になったと言われて帰りました。

 

二回目

翌日と翌々日までは今までと違う感じで効果が実感出来たとお話してくれました。

全身のバランスを診て、再度同じ治療を行いました。

三回目~十回目

徐々に効果が伸びてきて自宅で出来る眼のケアを行う事で治療間隔を開けていきました。

 

パソコン仕事のため症状が無くすことはできませんが、前よりも諸症状が出ないため仕事に集中できると喜ばれました。

 

疾患 自律神経失調症

 

20代女性

営業職

営業職で、連日上司からの罵声で徐々に体調を崩す。毎日が辛くなり、憂鬱、朝起きれない、集中できない、出勤中にお腹が痛くなる、体温の低下と症状が強くなってきた。

仕事以外には無関心になり、仕事終わって寝るという生活リズムが苦痛になって来院されました。

 

一回目

自律神経測定器で自律神経の乱れと疲労度が強い状態でした。手足も冷たく筋肉が硬くこわばって血流の悪さがありました。

自律神経療法とお灸を多く全身のバランスを整えるように治療しました。

 

二回目~五回目

治療効果がでるのにしばらくかかり、五回目ぐらいから徐々に楽になってきたと言われました。

職場でストレスを受けてくるので治療も刺激量を増やして調節していきました。

 

六回目~十回目

当初の辛さより半分程度楽になったけど本調子ではない状態。

ただ治療を受けると出勤できるので、治療を続けて仕事を頑張っています。


Posted by 鍼 渋谷α鍼灸院 東京都 渋谷区 at 14:28 / 院長コラム

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